環境配慮型ライフスタイル推進協議会

「東京都新しい公共事業」への取り組み

市民・NPO、専門家・研究者、小金井市とが協働プロセスを通じて建設した環境配慮型住宅が誕生しました。
平成23年度に行われた建物の検証作業では、建物の環境的な性能だけではなくその中で展開されるべき暮らしのあり方や、様々な民間活動と行政との新しい関係性が見えてきました。
これらを更に発展・展開させるため、小金井市、法政大学エコ地域デザイン研究所、雨デモ風デモライフラボ、(NPO)田んぼ、(NPO)グリーンネックレスとが集まって環境配慮型ライフスタイル推進協議会を構成し、 『東京都新しい公共支援事業』を活用した下記のモデル事業(平成23年10月~平成25年3月)を進めています。

東京都新しい公共支援事業

東京都新しい公共支援基金を活用して実施する、多様な担い手が協働して自らの地域の課題解決に当たる仕組み(マルチステークホルダー・プロセス)による事業。 その担い手となる特定非営利活動法人、ボランティア団体、公益法人、社会福祉法人、学校法人、地縁組織、協同組合等の民間非営利組織と地方公共団体、企業等とが協働して モデル事業を実施することにより、「新しい公共」の場づくりを進めその拡大と定着を図ろうとする。

地域資源活用型ビジネスを生み出す環境配慮型ライフスタイル

環境配慮型ライフスタイルを発信する新しいメディアづくり

市民と大学の共同研究により「環境配慮型ライフスタイルガイドブック」を編集し、これを基礎として地域資源(人材・イベント)等情報を発信する新しいメディアを立ち上げます。

地域資源発信・活用リーダーの交流・育成

「環境配慮型ライフスタイル」発信の担い手や、地域資源活用の専門家達の交流・育成を図ります。 ここでは地域資源活用で先行している宮城県伊豆沼のNPO組織のノウハウを活用するとともに、地域間交流を通じて被災地復興支援も行います。

地域資源活用型環境ビジネスの起業塾創設

地域資源活用型環境ビジネスを担う人材を育成するため、「雨デモ風デモハウス」を拠点にインターネット環境も活用し、 多摩信用金庫の協力も得て、地域資源活用型環境ビジネスの起業塾(++セッション)を実施しています。